【パスポートの作り方】申請に必要な書類・費用の詳細と注意点について解説

パスポート
  • パスポートってどうやって取るの?
  • 何が必要?
  • 注意点とかある?

海外旅行したい!パスポートってどうやって取るの?

昔とったことあるけど,忘れちゃった...

今まで外出を控えていた方も多いと思います.

けれども,ようやく旅行に行けるようになってきていて,海外旅行に行きたい人も増えてきているのではないでしょうか?

海外留学に来る人も,以前より増えています.

さて,海外に行くために必要なものと言えば,パスポートです.

これが無いと,海外に行くことはできません.もちろん,海外留学に行くのも確実に不可能です.

しかしながら,パスポートを作った事がない人や,久しぶりすぎて忘れてしまった人もいると思います.

この記事では,パスポートの申請に必要な書類やその時にかかった費用,取得時の注意点などについて書いています.

この記事を読めば,パスポートの取得も問題なくできます.

注意点も見逃さないようにして下さい.

パスポートは申請してから取得までに約1週間かかりますので,時間に余裕をもって申請しましょう!

人によっては書類を集めるのにもっと時間がかかる人もいます.

目次

パスポート(旅券)とは

パスポート

その人の国籍や身分を証明する非常に大事なもの,それがパスポート.

海外旅行では命の次に大事なものとまで言われます.

特に日本のパスポートは世界で最も効力があると言われていて,パスポートだけで渡航できる国が世界で最も多いです❗

パスポートは有効期限が5年間のものと,10年間のものがあるので,適したほうを選択して下さい.

本来,海外に旅行や出張に行くためにはパスポートだけでなく,ビザも必要になります.
ビザの申請をしたことがある人はわかると思いますが,ビザなしで色々な国に渡航できるってすごい楽ですよ.
アメリカに行くには短期の場合はビザの代わりにESTA(エスタ)が必要となりますので,旅行に行く人は事前に準備をしましょう!
ESATの詳細はコチラ

パスポートの申請に必要な書類6つ

書類

パスポートの申請に必要な書類は以下の6つ(人によっては5つ)になります.

  1. 一般旅券発給申請書
  2. 証明写真
  3. 住民票
  4. 戸籍抄本 or 戸籍謄本
  5. 身分証明書
  6. 以前使用していたパスポート

1つずつ解説します.

1.一般旅券発給申請書

いわゆるパスポートの申請書です.

パスポートの申請窓口でも入手できますが,今はインターネットでダウンロードすることができます

先に記入して持ってい行ったほうがスムーズに手続きできるので,ダウンロードしてから行くようにしましょう!

ダウンロード先はコチラ

申請書の記載方法は,リンク先のマニュアルに詳しく載っているので,それを参考にしてもらえば問題なくできます!

2.証明写真(パスポート用)

今は皆さんが持っているスマホアプリで撮影し,自宅のプリンターあるいはコンビニで印刷できます.

私はこのアプリを使用しました.

コンビニで印刷した場合は200 – 300程度です(Android,iPhoneともに).

せっかくだからキレイな写真が欲しい!という人は,やはり写真屋さんで撮ってもらいましょう!

写真屋さんで撮影した場合は,1000 – 3000程度?10年残ると思えば安いもの?

パスポート用の証明写真の規定は結構厳しいので,よく確認してから撮影・印刷して下さい!

パスポート写真の規定はコチラ

証明写真の有効期限は6ヶ月です.

6ヶ月で大きく変わることは無いと思いますが・・・

3.住民票の写し

必要ないとされる場合が多いようですが,もし無いと二度手間になるため,準備しておくことをオススメします.

マイナンバーカードを持っていれば近くのコンビニで発行できることがほとんどです.

費用は300円になります.

マイナンバーカードを持っていない人は,市役所や町役場まで行く必要があります.

住民票の写しにも有効期限があるので,注意して下さい.

マイナンバーカードは持っていると手続きがめちゃくちゃ便利になることが多いです.
しかし,これからすぐに留学する人は,住民票を抜く人がほとんどだと思います.住民票を抜くとマイナンバーカードは返却する必要があるので,よく考えてから作って下さい!

4.戸籍抄本(こせきしょうほん)or 戸籍謄本(こせきとうほん)

戸籍抄本は戸籍に記載されている一部,つまりパスポートを申請する人だけの個人情報です.

一方,戸籍謄本戸籍に記載されている全員についての証明書になります.

パスポートの申請にあたっては,申請する人の情報があれば良いので,どちらでも問題ないです.

どちらかは必ず必要です.

どちらでも450で取得できます.

マイナンバーカードを持っていると,コンビニで発行できることもあります.

にくお

私の故郷は田舎すぎたためか,対応していなかったため発行できなかったです.
親に役場まで行ってもらって発行してもらいました.

5.身分証明書

ご自身の身分を証明できるものです.

マイナンバーカード(個人番号カード),あるいは運転免許証だとそれ1点あれば大丈夫です.

その他の証明証だと,2点必要になることもあるので,確認して下さい.

6.以前使用していたパスポート

以前に発行したことがあるパスポートを持っていれば,それも持って行きましょう!

ビザを取得する条件の1つに

パスポートの期限が6ヶ月以上残っていること

がありますので,もし期限が近い場合は更新する必要があります.

パスポートの申請手続き

手続き

上に書いた①〜⑥の書類と,現金を持って

各都道府県にある最寄りのパスポート申請窓口に行きましょう!

申請をしてから,約1週間で発行されます.

パスポートは郵送等は無いので,窓口まで貰いに行く必要があります.

パスポートの取得費用

お金

2種類の申請費用があります.

都道府県収入証紙

これはパスポートの種類・年齢に関わらず同じ金額で,2,000円です.

収入印紙

これは種類と年齢で金額が異なります.

  • 10年間有効旅券・・・14,000円
  • 5年間有効旅券・・・9,000円
  • 12歳未満・・・4,000円(5年間有効)
にくお

私の場合は10年間を申請しましたので,合計16,000円支払いました.

注意点

注意
  • 基本的にパスポートの申請は住民票の登録がある都道府県で行う必要がある
  • パスポート申請時の費用(6,000円〜16,000円)は現金払いのみ
  • 証明写真,住民票,戸籍抄本(謄本)には期限があるので注意

まとめ

まとめると,パスポートの申請に必要な書類や費用は以下になります.

  1. 一般旅券発給申請書:ネットでダウンロード.無料
  2. 証明写真:アプリだと数百円.写真屋だと数千円
  3. 住民票:350円
  4. 戸籍抄本 or 戸籍謄本:450円
  5. 身分証明書(マイナンバーカード,運転免許証など)
  6. 以前使用していたパスポート
  7. 現金:16,000円あれば足りる(カードは使用不可)

合計:20,000円程度

パスポートの申請と受け取りは,窓口まで行く必要があります.

申請をしてから,およそ1週間でパスポートを受け取ることができます.

補足

ビザ取得時にDS-160をいうビザ取得用の申請書を書く必要があります.
そこに,「過去にアメリカに行ったことがあるか?」という質問があり,何年何月〜いつまで旅行したかを記載する項目があります.
なので,以前持っていたパスポートの記録が必要です.
古いパスポートは捨てずに保管しておきましょう!
また,ビザ面接時にも必要になる場合があるので,持って行ったほうが良いです.

パスポートの取得は留学/新しい道への第一歩です❗

そんなに大変ではないですが,住居の下見などをする場合もあるので,

時間に余裕をもって取得することをオススメします.

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